24時間血圧とは何か
質問
高血圧で病院を受診しました。
治療の前に、「24時間血圧」を測るといわれました。
24時間血圧とうのはどのようなものなのでしょうか。
詳しく教えください。
答え
「24時間血圧」というあまり聞き慣れない言葉についてご説明しましょう。
血圧の治療を行なっている方には、よく耳にする言葉かもしれません。
24時間血圧というのは、簡単に言うと血圧を測る検査のことを言います。
24時間血圧を測るといっても、ずっと血圧を自分で測るというわけではありません。
小さな血圧計をズボンのベルトや肩などにかけて、24時間の血圧を測るというものです。
家庭用の血圧器よりも、かなり小型の機械となります。
24時間血圧の検査は、日中は30分ごとに夜間は60分ごとに計測を行います。
機械が自動的に計測を行ってくれるので、何もする必要はありません。
ただ、血圧計を身に付けているだけでよいのです。
面倒なことも無いので、検査そのものは簡単な検査ということになります。
痛みや苦痛なことなどは何もありません。
血圧というのは高いときもあれば低いときもあり、24時間一定というわけではありません。
高血圧が引き起こす病気のひとつに、内臓障害があります。
一般に高血圧の方であっても、夜間には血圧が下がります。
夜間でも血圧が下がっていないようであれば、内臓障害が進行する恐れがあるのです。
ですから高血圧の方の治療方針を決める為にも、24時間の血圧を測定する必要があるのです。
最近ではこういった24時間血圧測定の検査を行うことが多くなっています。
24時間の血圧の変化を見ることで、これからの治療を行なう目安になるのです。
不安になるような検査ではないので、ぜひ24時間血圧の検査を受けて治療を開始してください。
